維新の功罪
昨日の選挙において、大阪維新の会が勝利しました。
私の仕事に関わる維新の功罪としては、「橋下知事の際に生活保護費を大幅にカットされ、従来の業務からの方針転換を余儀なくされた」と言う負の側面と、「外国人を呼び込んで大阪市を特区民泊にしてくれたと」言う正の側面があります。
俗にいう「生保ビジネス」が立ち行かなくなった事は、大阪市民の方々からすると喜ばしい事で、私自身も全うな事だと思います。
(真面目にやってる業者でもマスコミ等に叩かれてましたし…)
後者については、「生保ビジネスを潰す代わりに新しいビジネスを用意するからこっちでやって」と言われているかのように、お膳立てしてくれています。
こうなると、維新は海外の人達の受け皿を西成に求めているような気がします。あいりん労働福祉センターも海外の方向けの職業あっせん所になるそうですし。
面倒な事は面倒な土地に押し付けてしまえと言う発想もどうかとは思いますが、西成を変えるには新しい血を入れないとダメだと言うのは、あの辺で商売をする人間の共通認識なんじゃないかと思います。
一軒家の売上(3月度)
3月は、一軒家の売上がなんと18万円を超えていました。
この物件の最大売上は、((3500円 * 1人) + (1500円 * 3人) + 500円) * 30日 = 25万5千円であるため、売上で見た稼働率としては約7割となります。
長屋の一軒として貸していた際には、4万5千円の売上だった事を考えると、約4倍の売上となります。
まあ、宿泊して頂ける人数にも左右されるため、いつもそんな売上になる訳ではないんですが、それでも常に満室ではあるため、平均すると15万円程度にはなっています。
隣の空き地にも家を建てて民泊にすればもっと儲かるかもしれませんが、大阪万博をピークとして、その後どうなるかを考えると、中々その一歩を踏み出しにくいのも現状です(^_^;)
防犯カメラ購入
最近、一軒家の物件において人数をごまかされる事案がちょいちょい発生しております。
掃除に行ったら1人で泊まってるはずやのに、2人出てきたり。
人数が異なっている事を伝えて払ってくれる人もいるんですが、まぁほとんどは無視…Airbnbに言っても証拠が無いと全く相手してもらえず(>_<)
たたでさえ安い価格でやってるのに、人数まで誤魔化されたら割に合わん、と言う事で、防犯カメラを設置する事となりました。
Amazonを見てると1万円を切るような防犯カメラがごろごろ出てくるんですが、どうにも日本語に不安を覚える説明書き(^_^;)
なので、サポートの面も考慮して、楽天で販売台数1位と謳っていた防犯カメラを購入しました。
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Wi-Fi環境
今日は朝からドヤ街の物件でWi-Fiが繋がらなくなったと連絡があり向かう事に。
民泊においてWi-Fi環境の有無は生命線のため、迅速に直す必要があります。
特にうちのような安宿だと、海外ようのSIMを買っておられない方も少なからずいるようで。
電気屋に来てもらって確認したところ、どうやらNTTから貸与されているルーターが悪いとの事。確かにLANケーブルを直接挿してもネットに繋がりませんでした。
で、NTTに連絡したところ、回線自体は繋がってるからルーターを再設定して下さいと言われ、改めてIDやらパスワードやらを入れて再設定。
するとあっさり繋がりました。
「いやいや、何でルーターの設定が初期化されてるん!?」と思いましたが、NTTに言っても、ルーターに接続してるこっちのルーターが悪いやらなんやら言われるので、取り敢えずお礼を伝えて終了しました。
苦情が来る前で良かったです(^_^;)
民泊の始まり
ドヤ街の物件は、民泊が話題になりつつあった2016年4月1日、初めてAirbnbに掲載しました。
橋本知事の施策によって生活保護の方に部屋を貸してもそんなに儲からなくなり、新しい形を模索しなければならない状態でした。
そんな折、民泊を営んでいる方の話を聞き、お試しでやってみる事にしたのでした。
3部屋ほど掲載したのですが、その日の内に予約が来て驚いたのを覚えています。
そして月を追う毎に段々とお客様が増え、部屋数も増やす事で、売上げも右肩上がりとなって行きました。
この当時はまだ許可制では無く、思い立ったら誰でもAirbnbに民泊登録ができた時代。
うちと似たような物件もめちゃくちゃありました。
とは言え、まぁそんな時代は長くは続かないもので、民泊が許可制になる事が、半年後、発表されます。